塚崎 亮Ryo Tukazaki
39歳 / 前職:自営業(美容室)
娘の誕生をきっかけに将来を再検討。
新しい職場で更にサービスを探究したい
このまま、美容室経営を続けていて、将来大丈夫だろうか?

37歳で結婚。それから間もなく娘が生まれ、漠然と将来を考えるようになりました。娘が20歳のころは、自分は58歳。当時、美容室を経営していた私は、「業界の未来」に不安を感じていました。40歳代まではいいが、50歳代以降はイメージができないでいました。その頃から、転職を意識するようになりました。
「お店を手放すタイミング」「妻・娘に対する福利厚生」「一からやり直し」「年下が上司」などいろいろ考えていた時、同じように個人経営している先輩も同じように考えていたようで、色々話を聞いていました
。あるときに「店を閉めても俺にはタクシーがあるからなー」
「どういうことだろう?」と思い、詳しく話を聞くと、お店の常連さんにタクシー会社の社長さんがいて「うちの会社においでよ」と誘われていたそうで。興味があったので、先輩から名刺を見せてもらって早速、採用のホームページを検索。その採用ページが高砂タクシーの「マジメ採用」のページでした。
タクシー業界をネットで調べまくり、オープンカンパニーへ参加

採用サイト内の記事や、採用動画などを洗いざらい読んで、タクシーの仕事に興味が湧き、ネットでもっと調べてみようと思い、「タクシードライバー」ブログが数多く存在することに気づき、片っ端から目を通していきました。ドライバーの日記的なブログから稼ぎ方・トップドライバーのブログまで…実にたくさんのブログを多読。
興味が増してきた半面、疑問も同時に湧いてきたので、高砂タクシーの「オープンカンパニー」へ申込。先輩ドライバーとの座談会に臨みました。「聞きたいことはストレートになんでも聞こう」と決めて赴いたのですが、なんと私がオープンカンパニー参加者第1号でした(笑)座談会形式での進行だったので、色々質問もでき、先輩ドライバーや運転手会の会長さんから結構赤裸々に話を伺うことができ、入社を決めました。
入社後、研修を経て、現場へ。自分で思い描いていた、走り方のプランなどを試行錯誤。疑問やコツなどは先輩のドライバーに色々話を聞きに回りました。個人経営が長かったせいか、先輩の皆さんから「褒められる」「アドバイスをもらう」ことが新鮮でした。また同時期に入社した、仲間も頑張っているのでいい刺激になっています。
サービスは無限大。目指すドライバー像はそこにある。

今、職場に私が大ファンの先輩ドライバーさんがいらっしゃいます。一回乗車していただいたお客様をファンにする。お客様から「あなたが運転するタクシーに乗ると元気が出る」そう言っていただけるサービス。そんな先輩のエピソードを聞くと、「どのようにすれば、そんなドライバーに自分はなれるのか?」とよく考えます。
憧れる先輩や、ネット上で見つけた「稼いでいるドライバー」さんに共通しているのは、「人と違う動きをしている」「視野が広い仕事の進め方」を行っていること。そして、それがサービスにきちっと反映されていること。
美容室時代に「技術3割、サービス7割」がモットーでした。技術は最低限できて当たり前。あとはサービスをいかに充実させていくかを重視していました。お客様の要望が一人一人違うなら、「サービスは無限」。これからもそのことを研究していきたいと思っています。だって、タクシーは公共の交通機関で一番料金が高いサービスですから。
今の課題は、カーナビに極力頼らないこと。福岡市内の道や地理をもっと覚えて、自信をもって道選びができるような、そんなドライバーを目指していきたいです。
一緒に働く仲間の声


