古賀 大樹Daiki Koga
34歳 / 前職:小売業
お客様を乗せて「ただ走る」だけでなく
博多の魅力をもっと伝えたい。
異業種からの転職で最初は不安だった

以前の私の仕事は、コンビニエンスストアでレジを打ったり、店舗内に品出ししたりなどのお客様の接客やスタッフのフォローなどを中心に行っていました。そんな中、常連さんとしてお店に足を運んでもらっていた高砂タクシーのドライバー(現先輩)の方々と仲良くなって「うちで働かない?」と声を掛けられタクシードライバーへ転職。正直、入社前はタクシー業界にはいいイメージがなくて、悩んだのですが、当時の職場では人間関係に行き詰っていたので店に来られていたドライバーの皆さんの人柄がよかったので高砂タクシーへの入社を決めました。前は相談できる立場ではなかったので、相談できる先輩がいるのはとても嬉しいです。
博多を褒められると、つい嬉しくなってしまう

前職ではレジ越しの接客が中心だったので、お客様のほとんどがお店周辺のお客様でした。しかしタクシードライバーになってなって東京や大阪、海外のお客様など、普段会えない人と話すようになり、とても新鮮でした。
その中で、福岡へ出張で来られていたお客様から「博多は”人情”と”食”の町だね」と褒められ、なんだか誇らしく嬉しくなりました。次第に、自分が知っている「グルメ情報」や「観光情報」をお客様に、ご紹介すると、とても喜んでいただけるようになり他県・海外からお越しの方には「博多の魅力」を持ち帰って欲しいと思うようになりました。
不思議なもので、気が付くとタクシー業界へ持っていたイメージはずいぶんと変わっていました。
プラスアルファ―の価値を提供できるドライバーへ

今後の目標は、ただお客様を目的地までお届けするだけではなくて、プラスアルファ―の価値を提供して満足して料金を払ってもらえるドライバーになること。
お客様のニーズに合わせた気の利いた情報を提供したり、「博多の街情報」を伝える観光案内大使みたいなドライバーを目指したいです。最近は海外のお客様も増えてきています。将来は海外のお客様に向けて、英語での会話が出来るようになりたい。今後は福岡市もますます国際都市化していくようになり、博多の魅力をよりたくさんの人たちに伝えられるよになるのが今の私の夢です。
一緒に働く仲間の声


